テーマは 『 もし大患難に残されるならば 』 です
【マタイの福音書24章9-22節】
そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)
そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。
畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
だがその日、哀れなのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。
そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。
もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。
『世が終わる時のしるしは、どのようなものですか』と弟子たちがイエス様に聞いた時に、主は多くのことを教えて下さいました。
戦争や飢饉や地震のことを語って下さいましたが、それらは産みの苦しみの始まりだと言われました。
これらの苦しみも相当な苦しみですが、主は本当の苦しみはここから始まると言われました。
いのちに関わる大患難があることを預言しました。
特に信じる者たちには違う迫害が始まります。
すべての人に対する迫害ではなく、クリスチャンから信仰を奪うための迫害が始まります。
あらゆる手段を使っての迫害です。
その中で、一番強力な迫害は 獣崇拝、反キリスト崇拝と獣の刻印666による迫害です。
【ヨハネの黙示録13章15-18節】
それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。
ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。
この時の迫害はとても厳しいので、耐えられない多くのクリスチャンは自分のいのちや生活のために、主への信仰を捨てて、反キリストに従うようになります。
そして主から離れさせるために人々を惑わす偽預言者が大勢現れ、それによって多くの人が惑わされます。
また多くの人の愛が冷えるので、平気に裏切り、互いに信じることが出来なくなります。
敵か味方かの区別も難しくなります。
反キリストはカリスマあふれる強力な世界の指導者として現れますので、人々はその人に魅了されます。
そして世界の問題も解決するので、世界の人々からはとても歓迎されます。
しかし、“ある時” が来ると、本性が表れ、自分を神のように崇拝するように態度を変えます。
それによって大混乱と大患難が始まります。
獣反キリスト崇拝と獣の刻印による本格的な迫害が始まります。
この大きな苦難はかつてない苦難だと主から言われました。
その日数を少なくされないと、一人も救われないと言われるほどです。
大きな苦難の中で次々とつまずいて信仰を捨てる人が多いですが、信仰を守って救われたいならば、妥協せずにいのちを捨てることです。
いのちを捨てても、信仰を守る者には永遠のいのちが与えられ、天国に入る恵みも与えられます。
【マタイの福音書18章6-9節】
しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。
つまずきを与えるこの世はわざわいだ。つまずきが起こるのは避けられないが、つまずきをもたらす者はわざわいだ。
もし、あなたの手か足の一つがあなたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。片手片足でいのちに入るほうが、両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。片目でいのちに入るほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
悔い改めて主に立ち返り、主のことばを信じて最後まで耐え忍ぶならば救われます
【ヨハネの黙示録2章10-11節】
あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。勝利を得る者は、決して第二の死によってそこなわれることはない。」』
最後まで主を愛する者が、大きな苦難の中で救われます
主の弟子ペテロは一度主を裏切った者でした。
しかし主は彼を赦しました。
そして主はペテロに対する計画を持ってペテロを試しました。
個人的に質問をしました。
『あなたはわたしを愛していますか』と三回も聞きました。
ペテロは主を愛すると告白しました。
その告白を聞いて、主は彼の運命がどうなるかを語りました。
【ヨハネの福音書21章18-19節】
まことに、まことに、あなたに告げます。あなたは若かった時には、自分で帯を締めて、自分の歩きたい所を歩きました。しかし年をとると、あなたは自分の手を伸ばし、ほかの人があなたに帯をさせて、あなたの行きたくない所に連れて行きます。」
これは、ペテロがどのような死に方をして、神の栄光を現すかを示して、言われたことであった。こうお話しになってから、ペテロに言われた。「わたしに従いなさい。」
主を愛したペテロは迫害を受けて殉教しました。
自分よりも主を愛する人が、主を裏切らず主に従います。
たとえ殉教しても、主は彼らに永遠の命を与え、天の御国に入らせます。
携挙されず地上に残された者でも、それですべてが終わったわけではないです。
大きな苦難がありますが、その中でも最後まで耐え忍び、信仰を守るならば、主はそのたましいを救い出して下さいます。
しかし主を捨てるならば、永遠のいのちも天国に入る恵みも与えられません。
反対に永遠の刑罰を受けるようになります。
アーメン ヽ(TдT)ノ
2023.1.22
聖日礼拝メッセージ
八戸ノ里キリスト教会
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