テーマは 『 義を求める生き方 』 です

【第2サムエル記22章21-25節】

主は、私の義にしたがって私に報い、私の手のきよさに従って私に償いをされた。

私は主の道を守り、私の神に対して悪を行わなかった。

主のすべてのさばきは私の前にあり、そのおきてから私は遠ざからなかった。

私は主の前に全く、私の罪から身を守る。

主は、私の義にしたがって、また、御目の前の私のきよさにしたがって私に償いをされた。


神様は私たちの義に従って報いを与える方です。


しかし神の前で義人はひとりもいないと聖書に書いてあります。

それならダビデが 自分の義に従って神が報いてくださったと言うことばは間違いでしょうか。


神の基準で義人はいませんが、神様が人間のある姿を見て「義」と認めてくださる部分があります。



それは どこにいても主を認め、主の御心に従って歩もうとする “努力” を 「義」 と認めてくださいます。


自分が置かれた状況の中で いつも神のことをまず考え、その方のみことばを基準にし、それに従って歩む時に 神様はその人を見て祝福してくださいます。


神の御心を知って、神が喜ぶことに熱心な者、その者が義を求めて生きる人です。



神の御心に従って歩むことを わかりやすく説明するならば、車のカーナビに例えることが出来ます。


行き先を決めて目的地を設定するとカーナビは目的地まで案内してくれます。

運転する人は何も疑わずに安心して案内通りに運転します。



神のみこころとみことばは、私たちの人生を導く案内です。

疑わずそれに従って歩むならば義を行う者になります。


私たちがみことばの導きを受けるならば、多くの誘惑と落とし穴や罠を避けて通り、安全な道を歩むことが出来ます。



ダビデはそのような生き方をしました。

もちろん彼がみことばから離れた瞬間、彼は誘惑され、罠に引っかかり敵の笑いものになったことはありました。


神様もその時は彼を祝福することが出来ませんでした。

不義を行った代償は大きかったです。


その後に徹底的に悔い改めたので神様は彼を回復させました。








今、ロシアが戦争を起こしてウクライナと戦っています。

毎日悲惨なニュースを聞いています。


戦争を起こしたことは不義です。

それは神の御心に反することだからです。



【マタイの福音書5章9節】

平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。


平和は自然に生まれるものではないです。


平和を作るためには各自の違い、個性、そして自由と独立性、生存権を互いに尊重し 保証しないといけないです。

個人、社会、国家も同じです。



それを破壊するのが不義であり、侵略であり、独裁です。

同時に正義の神に敵対することです。



ダビデは戦いの勇士であり、国力があっても弱い国を侵略して戦争を起こしたことはありませんでした。


神様の計画がある戦争に対しては、命令に従って戦いましたが、神のみこころを無視して自分の欲望や目的があって戦いを始めたことはありませんでした。



神様は、世界が神の国になることを願っています。

国というのは領土ではなく、神様を自分たちの主人にし、その方の主権による統治を受けることを意味します。


その方の保護と導きを受けながら、その方から受けた召命通りに生きることです。

そのように生きるのが義を求めて生きることです。



【マタイの福音書6章33節】

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。


この内容を理解するためには、前後の内容を読めばわかります。


異邦人は富を主人にして、富ばかり求める生き方をしますが、神を信じる者は その生き方を捨てて、義を求めて生きる生き方をしなさいと言われました。



今、ロシアのプーチン大統領に対して腹を立てる者が多いです。

ウクライナに対しては同情が集められています。


しかしそれで問題が解決されるのではないです。



自分たち人間みんなが いかに不義な者なのかを知ることです。

平和を作るための努力をどの国もしていないし、国民もみんな同じです。


義を求める生き方をバカにし、自分たちの利益だけを求めて生きてきたので、さらに利益が欲しい者が戦争を起こします。


みんなが平和を作る努力をしないと、戦争はいつでも起こります。



【イザヤ書56章1節】

主はこう仰せられる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近く、わたしの義が現れるのも近いからだ。」


【詩篇9編8節】

主は義によって世界をさばき、公正をもって国民にさばきを行われる。


【ヨハネの黙示録19章11節】

また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。


今、世界に対して神のさばきはまだ行われていないです。

もちろん個人に対してもそうです。


ですからみんな自分の判断でさばきを行っていますが、神のさばきが行われるまでは すべてが不完全です。



神様は正義をもって正しいさばきを行います。


その時に、自分が義なる者として認められるかどうかを真剣に考えないといけないです。


その日は近いと主は言われます。

ダビデのように自分の義を言える者になりたいです。


アーメン v( ̄∇ ̄)v


2022.3.6
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



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