テーマは『キリスト教の小さい憲法・詩篇15編』です
【詩篇15編1-5節】
クリスチャンとして生きるときに、これは義務でもあります。
神様は私たちに対して自由を与えてあります。しかしそれは勝手にするという自由ではありません。
みことばを行うことによって拘束されないことです。
安全に暮らせるように守ってくださる神様です。
信仰告白だけをしたから天国に行くということは聖書には書いていないです。
信仰によって義とされますが、その後は聖い者として生きていくのが神様のみこころであります。
信仰と行いがどのような関係があるのかを理解し、ただ口で告白したら救われるというのではなく、
信仰を持つ者としてどのような実を結んでいくのか。そのように(良い)実を結んでいかないと、
その救いがダメになります。天国の民として、日々の生活をしていかなければならないです。
日曜日になったら聖書の埃をはらって教会に行って、ジ―ッと ただそこに座っているだけです。
これは心が神様には向いていないです。教会にいても世の中の思いでいっぱいで耳が閉ざされて
いるので、神様が語っていても1つも耳に入らないです。
クリスチャンで地獄に行く人は多いです。
「私のような者を選んでくださって、私のような者に恵みを与えてくださって感謝致します。」と
こういう心が私たちの中にあるのかを点検しなければならないです。
【詩篇15編2節】
これが天の御国に住む人の姿であります。心が伴わないものは全て形式であります。
【イザヤ書1章】を読んでみてください。神様がどれほど形式を忌み嫌うのかが書かれてあります。
神様はその人が行う心の動機が何かをいつも見ておられます。
義を行う事は、神様の前で正しく行うことです。
【箴言21章2-3節】、【箴言21章8節】
まっすぐな道とは正しい道のことであります。
人が思う正しい道ではなく、神様が思う正しい道のことです。
【詩篇15編3節】
これは舌を使うことを教えてあります。
世の中で一番恐ろしい動物は何でしょうか?
――それは、人間であります。
山でクマやイノシシに遭遇したとしても、空腹でなければ襲うことはないです。
しかし、人間はそうではないです。人は関係が無くても、欲深い者であるので(関係がなくても)
人の命を取ります。腹が立つから他人の命を奪います。また自殺に追い込むなど。
人間ほど恐ろしいものはありません。
その人間の中でも、「舌・言葉」が恐いです。言葉は剣であります。
直接ナイフで刺さなくても、ネットを使って「死ね、消え去れ」などと中傷するなら、
結局人を殺すことであります。
家族に対しても同じであり、言葉で刺して殺しています。これは恐ろしい罪であります。
自分の子どもは自分の分身ではありません。人格を持っています。
母親が子どもを愛のまま受け入れるならば、子どもは間違った道にはいかないです。
いつも子どもの考えを批判して潰そうとして、母親の言うことだけを聞けば良いと言うならば、
それは何ですか?子どもという新しい人格を全部殺すことになります。
なぜ一番近い隣人を殺すのですか?
言葉を使うならば、愛の言葉、慰めの言葉を与えるべきです。
もし今までそれができていなければ、神様は「舌に気をつけろ」とおっしゃいます。
また、どんな親でも、≪ 親は親 ≫であります。
言いたいことがあったとしても言わないで、親も全て正しいわけではないですし親には親のものがあります。
【詩篇15編4節】
神様と自分の関係であります。神に捨てられた人とは、神に敵対する人です。
未信者ではなく、一度救われた人です。それは高慢な人です。
そして自分はどうなのかを見ます。あの言葉は私には関係ない、ではないです。
【使徒の働き13章40-41節】
また【イザヤ書10章】も読んでみてください。警告の言葉であります。真剣に読んでください。
聞いて立ち返るならば救われます。
【詩篇15章5節】
クリスチャンにとって、お金の管理が大切です。
お金に対して正しい知識が必要であります。
【レビ記25章35-37節】
クリスチャンは利息を取るのではなく、助けなければならないです。
弱い人を困らせてはいけません。
【申命記16章19-20節】
自分も罪を犯していながら、他人を罪に定めるのではないです。
不利であっても、正義を追い求めなければなりません。これは神様が一番喜ぶことであります。
クリスチャンはこの世の秩序も守らなければいけないです。正義を守ることであります。
自分がいる所で、自分が光として輝き、腐敗を止める。この働きが私たちに任された
正義を行うことです。そうすることでそこから平和が生まれてきます。
人々にとって益になることをします。良い物を蒔いていきましょう。
そして神様の言葉と約束を守ることであります。人々にとって益になることをする。
そうすると、祝福を得るのは私たちであります。 (* ゚∀゚) ❤
< 今週の目標 >
【唇に気を付ける。悪口、非難の言葉を語らない。口から出る前に考え、悪いことなら飲み込む。
ヤコブ書3章には舌の使い方、箴言にも書かれてあります。】
2012.7.15
聖日礼拝メッセージ
八戸ノ里キリスト教会
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