からし種の信仰と成長↗

東大阪市・八戸ノ里キリスト教会の毎週日曜日の礼拝メッセージです。 「聖書は難しくて意味がわからない」というイメージが強いです。だけど、真理を正しく説いてくれるので心にグサグサと刺さります。涙も大量に流れます。だけど、それが神様の恵みなんですヨ~★


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2022年12月

神からの特別なプレゼント

テーマは 『 神からの特別なプレゼント 』 です

【第1ヨハネ4章9-10節】

神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。

私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。


クリスマスになると子どもたちはプレゼントを期待します。

恋人たちもプレゼントを期待するから、何をプレゼントしたら良いか悩む人も多いですね。


いつからこのようになったでしょうか?


よく考えると “クリスマスそのものが神様からのプレゼント” です。

それも世界で一番尊いプレゼントを、神は人間に与えて下さいました。



神様はこのプレゼントを何千年も前から準備しました。

そしてこのプレゼントはすべての人類に与えた愛のプレゼントでした。


プレゼントの中身は物ではなく、神のひとり子イエス・キリストでした。


あらゆる栄光と誉れを受けながら、父なる神と共に御国におられたひとり子を 罪によって汚れたこの世界に送って下さいました。

どんな心でひとり子を見送ったでしょうか?


イエス様はそのようにして卑しい人間の体をとって、卑しいこの世に来て下さいました。




神が人間に与えて下さった愛のプレゼントを受け取った人は一番幸いなる人です。

そのプレゼントは受け取った人にとって一番価値あるプレゼントであるからです。


それによって運命が変わったからです。


神様は私たちの運命を変えるために、イエス・キリストを遣わして下さいました。



人間は自分がどこに向かって行くのかも知らずに生きていますが、神様は人間がどこに向かっていくのかを知っています。


神が創造した人間が自分たちの罪によって恐ろしい地獄に向かって行くことを知って、そこから救い出すために、愛する御子イエス様を私たちに与えて下さいました。


神からの愛のプレゼントを受け取る人に対しては、特別な恵みが与えられ、地獄に行かなくて済むように助けて下さいます。

犯罪人が保釈金を払って刑務所から出て来るように、イエス様が代わりに保釈金を払って下さいました。




神からの特別なプレゼントの中には他にも良い恵みがたくさんあります。


信仰の両手で神からのプレゼントを受け取る者に、プレゼントの効力が現れます。

イエス様が水をぶどう酒に変えた奇跡を最初の奇跡として行ったように、信じる者の人生を良いものに変えて下さいます。


私たち人間の痛み苦しみ 弱さを知るために、人間と同じ体を持って生まれたイエス様は、何よりも人間に共感して人を助けました。



父なる神がイエス様を遣わした目的はさらにあります。


罪を赦し、魂を救い、永遠の命だけでなく、貧しい人に良い知らせを伝えるために、心の傷ついた者を癒すために、捕らわれた人には釈放を、囚人には釈放を、嘆き悲しむ者を慰めるために、灰の代わりに頭の飾りを、嘆きの代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套をつけさせるためです。



神の愛のプレゼントであるイエス・キリストの中には多くの恵みがこのように詰まってあります。


アーメン v( ̄∇ ̄)v


2022.12.25
クリスマス礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



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弟子の道

テーマは 『 弟子の道 』 です

【マタイの福音書16章24節】

それから、イエスは弟子たちに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。

イエス様が十二弟子を選んだ時に、彼らは素直に主に従いました。

『わたしについて来なさい。あなたがたを、人間を取る漁師にしてあげよう。』と言われた時、彼らはすぐに従いました。


弟子たちがすぐに従ったのは、主と共に人間を取る仕事をすることだと単純に思っていたからです。

深刻な思いはありませんでした。


主は弟子たちを訓練しながら、本格的に弟子の道が何かを教え始めました。

弟子たちが思っていたこととは違っていました。



弟子の道は 弟子としての仕事というよりも、イエス様中心に生きる人生です。


イエス様はご自分のことを『わたしは道であり、真理であり、いのちです。』と言われました。


イエス様中心に生きることは、道であり、真理であり、命である主を追い求めながら、イエス様に集中して生きることです。




イエス様中心に生きない人は 弟子とは言えないです。

他のものに集中して生きる人は弟子にふさわしくないです。


生涯をかけてイエス様を探求しながら生きる人が弟子の道を歩んでいる人です。

生活の中で、イエス・キリストのみこころを実践することが弟子の道です。



イエス様は父なる神のみこころを行うために人間となってこの世に来られました。

イエス様に従う弟子はイエス様のみこころを実践する人です。


弟子になる人には目的があります。

その目的とは『イエス様について行きたい、イエス様に似る者になりたい、イエス様を伝えたい』ということです。


何のためにイエス様についていくのか分からない人は弟子ではないです。



弟子にはハッキリした目的があります。


イエス様の弟子になる人は、自分を捨てないといけないです。

いつも主に従うために、自分を捨てる決断と実践が必要です。


貪欲、名声や権力、富を求めている生きる人は それを捨てることが出来ないので弟子になることが出来ないです。




しかし それらをちりあくた だと思う人が最後まで主に従うことが出来ます。

自分の十字架を負ってついて行く人が 弟子の道を歩んでいる人です。


自分の十字架とは、自分がしないといけない “主からの使命” です。



最善を尽くして、十字架を負って主に従う人が弟子です。

信じる者になり、弟子になり、御霊に導かれて十字架の道と復活の栄光にあずかるのが弟子の道です。


アーメン .。゚+.(・∀・)゚+.゚


2022.12.18
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



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イエス様はありのままのあなたを待っている

テーマは 『 イエス様はありのままのあなたを待っている 』 です


今日はサマリヤの女の人とイエス様の会話を通して、イエス様がどんな方であるかを見ていきましょう。


【ヨハネの福音書4章1-8節】

イエスがヨハネよりも弟子を多くつくって、バプテスマを授けていることがパリサイ人の耳に入った。それを主が知られたとき、

──イエスご自身はバプテスマを授けておられたのではなく、弟子たちであったが──

主はユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。

しかし、サマリヤを通って行かなければならなかった。

それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。

そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時ごろであった。

ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。

弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。


ガリラヤに向かうためには2つの行き方があり、少し遠回りにはなりますが、サマリヤを避ける道か、そのまま直接サマリヤを通る道のいずれかがあります。


イエス様は後者のサマリヤを通る道の方を選びました。

これは、ただ単に近道だからということではなく、イエス様にはある大切な目的があったからです。



ヤコブの井戸で一人腰をおろして、誰かを待っていました。


それは、サマリヤの女の人でした。

この女性は第六時、つまり、昼の12時頃に一人で水を汲みに来ました。


その当時、水を汲みに行く時は、こんな暑い時間帯ではなく、朝の時間帯か、日が暮れ始めて涼しくなった夕方頃に、女性たち何人かで行くのが普通でした。


しかし、この女性は誰も水を汲みにいかないような時間帯に一人で井戸に行ったのでした。

そのサマリヤの女性にイエス様が話しかけたのです。



【ヨハネの福音書4章9節】

そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」──ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである──


その当時、ユダヤ人は サマリヤ人を汚れていると思い、サマリヤ人とは関わらないようにしていました。

また、サマリヤ人が売る食べ物は、基本 乾物以外は汚れていると思っていたので、サマリヤ人から食べ物を買うこともほとんどありませんでした。



そんな中で、イエス様は自らサマリヤ人の女性に声をかけ、それだけではなく、『水を飲ませてください』と言ったのです。


普段 周りの人、特にユダヤ人たちは 自分のことを汚れた人と思っているのに、イエス様はそんなユダヤ人とは違って汚れているはずの自分に話しかけてきたので、女性はびっくりして、その理由を聞きました。



【ヨハネの福音書4章10-15節】

イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」

彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。

あなたは、私たちの父ヤコブよりも偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も、この井戸から飲んだのです。」

イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。

しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」

女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」


イエス様は女性の質問に対し、なぜ飲み水を求めるのかについては答えず、イエス様自身がどういう方であるかを この水を通して語り始めました。



イエス様が話しているのは、物理的に体、のどを潤す飲み水のことではなく、イエス様ご自身のこと、生ける水、つまり “心と魂の渇きを満たす水” のことを この女性に紹介し始めました。


しかし、この女性はその意味がわからず、それでも喉を潤す水がもらえると思い、イエス様にそれを求めました。



【ヨハネの福音書4章16-18節】

イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」

女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。

あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」


この女性がイエス様の言っている言葉の意味を取れなかったので、イエス様はこの女性が触れたくない、知られたくないと思っている自分の恥ずかしい部分について敢えて話し始めました。



それは、この女性が本当に必要なのは、喉を潤すような水などではなく、心の飢え乾き、恥ずかしい、隠したいと思っている罪の姿を敢えてさらけ出し、それを知っている上で受けとめてくれ、声をかけてくれ、その心を潤せるイエス様自身であることを悟らせるためです。



【ヨハネの福音書4章19-26節】

女は言った。「先生。あなたは預言者だと思います。

私たちの父祖たちはこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムだと言われます。」

イエスは彼女に言われた。「わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、そういう時が来ます。

救いはユダヤ人から出るのですから、わたしたちは知って礼拝していますが、あなたがたは知らないで礼拝しています。

しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。

神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」

女はイエスに言った。「私は、キリストと呼ばれるメシヤの来られることを知っています。その方が来られるときには、いっさいのことを私たちに知らせてくださるでしょう。」

イエスは言われた。「あなたと話しているこのわたしがそれです。」


イエス様はさらにこの女性との質問に答えることで、自分自身が誰であるのか、また、この女性がサマリヤ人であることは関係なく、一人の人として、神様、御父を霊とまことによって礼拝することができること、そのような礼拝者を神様は求めていることをこの女性に伝えました。



イエス様自身がメシヤであり、救い主であり、唯一 心とその魂を満たすことができる方です。


たとえ周りの人や自分自身が自分のことを汚れていると思っていたとしても、イエス様は逆にそのような人に自ら近づき、声をかけ、きよめて癒そうとしてくださいます。



その人、一人一人の恥ずかしい部分、罪の部分もすべて知っている上で、その人のことを待ち、その人を赦し、きよめて、その心の渇きを満たそうとしてくださっているのです。

それが、イエス・キリストなのです。


【ヨハネの福音書4章27-29節】

このとき、弟子たちが帰って来て、イエスが女の人と話しておられるのを不思議に思った。しかし、だれも、「何を求めておられるのですか」とも、「なぜ彼女と話しておられるのですか」とも言わなかった。

女は、自分の水がめを置いて町へ行き、人々に言った。

「来て、見てください。私のしたこと全部を私に言った人がいるのです。この方がキリストなのでしょうか。」


ここで、女性が取った行動は、自分がそれまで必要と思っていた水、肉的に満たしてくださるもの、水がめを置き、自分を嫌っていた人、自分のことを避けていた人々に向かって言って、イエス様がキリストであることを証しに行ったのです。



それまでは、人々になるべく会わないように、みんなが水を汲みに行く時間帯はあえて避け、一人でひっそりと行動していたのに、この時はイエス様に会えた感動、イエス様がどんな方であるのか、またすべてを知っている上でそれを受け止め、自分と話をしてくれ、自分のありのままの姿を受け止めてくれたこのイエス様について、どうしても他の人に伝えたくて 水がめを置いて人々にイエス様の証をしたのです。



【ヨハネの福音書4章39-42節】

さて、その町のサマリヤ人のうち多くの者が、「あの方は、私がしたこと全部を私に言った」と証言したその女のことばによってイエスを信じた。

そこで、サマリヤ人たちはイエスのところに来たとき、自分たちのところに滞在してくださるように願った。そこでイエスは二日間そこに滞在された。

そして、さらに多くの人々が、イエスのことばによって信じた。

そして彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じているのではありません。自分で聞いて、この方がほんとうに世の救い主だと知っているのです。」


この女性の証が周りの人、多くの人の心を動かし、イエス様の救いに導き、それだけではなく、この人々自身もただ聞いた話だけではなく、自分自身もイエス様のことを体験することで、心からイエス様を救い主だとして信じ、受け入れたのです。


イエス様の姿、イエス様がどんな方であるかを知ることによって、自分の魂の救いを得、心の渇きは満たされ、それだけではなく、この生ける水を周りの人々にも流して救いに導いていったのです。




イエス様はこのように、私たちが自分でも気づいていない、逆に気づいてはいるけど触れられたくない心の傷、渇き、寂しさ、痛み、むなしさを私たちよりも関心を持っておられ、その飢え乾きを満たしたいと私たちを待っておられる方なのです。


私たちの汚い姿、罪の姿、弱い姿、隠したいところさえもすべて知っている上で、それを受け止め、赦し、愛し、救い、満たしてくださる方なのです。



イエス様はあなたと話すために待っておられます。


あなたの心の必要、本当の必要を満たしたいと思い、待っておられるのです。


アーメン (*´ -`)(´- `*)


2022.12.11
聖日礼拝メッセージ

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