テーマは 『 罪人を招くために来た主 』 です
【マルコの福音書2章14-17節】
イエスは、道を通りながら、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをご覧になって、「わたしについて来なさい」と言われた。すると彼は立ち上がって従った。
それから、イエスは、彼の家で食卓に着かれた。取税人や罪人たちも大ぜい、イエスや弟子たちといっしょに食卓に着いていた。こういう人たちが大ぜいいて、イエスに従っていたのである。
パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちといっしょに食事をしておられるのを見て、イエスの弟子たちにこう言った。「なぜ、あの人は取税人や罪人たちといっしょに食事をするのですか。」
イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」
イエス様に対する評価は二つに分かれました。
歓迎する人と非難する人でした。
歓迎する人たちは罪人たち、非難する人は義人たちでした。
罪人が誰なのかを説明する必要はないですね。
人間はアダムからみんな罪を犯したので、聖書は全人類を罪人だと言います。
【ローマ3章9-10節】
では、どうなのでしょう。私たちは他の者にまさっているのでしょうか。決してそうではありません。私たちは前に、ユダヤ人もギリシヤ人も、すべての人が罪の下にあると責めたのです。
それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。
『義人はひとりもいない』と言われているのに、自分は義人だと思っている人たちがいました。
律法に対して一番厳格な人々であるバリサイ人たち、律法学者や祭司たちは「自分は義人」だと思っていました。
律法を文字通りに守っていたので罪人の認識は全くなく、義人だという自負心が天に届くほどでした。
彼らは義人としての誇りが高く、罪人たちの罪を厳しく裁いていました。
ですから罪人と共にいるイエス様も罪人の仲間と思い、厳しく裁きました。
とんでもない人間が現れて律法を無視し、人々を惑わしていると思っていました。
それでもイエス様の目には彼らも罪人なので救いたいと思っていました。
主のみこころはすべての人が救われることです。
救いに差別はないです。
しかし主の願いとは反対に自分には罪がないと思っている義人たちは、イエス様を必要としなかったので主の所には来なかったです。
主のそばに来た人たちは、罪を認め、自分は罪人だと思っている人たちでした。
イエス様は自分が罪人であると感じている人、人から無視され、裁かれている人たちのために世に来て下さいました。
自分を罪人と思っていますか?それとも義人と思っていますか?
自分を罪人と思っている人たちは、自分がいかに腐敗した悪者であるかの認識があります。
うわべは良い人に見えても、自分の心と思い、行動が人には見せられない悪質なものであることを知っています。
いつから罪人の認識が芽生えるでしょうか?
真理のことば、罪に関することばを聞いた時からです。
なんとなく感じていた罪が明確にされます。
そして自分の罪に対して絶望的になります。
そこに主から、『わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来た。』 と言われると、絶望から希望に変わります。
自分の罪を悔い改めて、罪の赦しを受け、神の子どもになる特権までも受けます。
イエス様には罪人の罪を赦す権威と救いを与える権威がありますが、両方とも何もせずにことばだけで伝えたのではなく、十字架の犠牲を通して人に与えることが出来ました。
イエス様を信じて救われた人たちは、「主によって罪赦された義人」と主から言われますが、同時に罪人です。
自分には罪がなかったと言えない者たちです。
自分を義人だと誇っていたパウロが主に出会って最初に気づいたのは、自分がとんでもない罪人という事実でした。
それが彼にとって一番の恵みでした。
それによって主を信じ、救われたからです。
主からの救いの恵みを忘れないために、彼のように私たちも告白すべきことばがあります。
【第1テモテ1章15節】
「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。
アーメン (´;ω;`)
2023.3.19
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