テーマは 『 聖書にある繁栄の原則 』 です
【詩篇122篇9節】
私たちの神、主の家のために、私は、おまえの繁栄を求めよう。
繁栄の原理
【創世記26章12-13節】
イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。
こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった
新聞を読んでもテレビを見てもネットを読んでも経済的な困難や問題に対する内容がとても多いです。
イサクが生きた時代もそうでした。その地にききんがあって彼はそこに住む事が出来ず生きる場所を探して見つけたのがペリシテの地でした。
ペリシテ人は外国人の労働者にいい仕事場やいい土地を与えることはしませんでした。
しかし神様が祝福した時に、その年に百倍の収穫を得ました。
百万円を投資して一年で1億円を稼いだことになります。聖書で神様は30倍、60倍、100倍祝福すると語りました。
聖書によれば神と共に歩んだ人、神の繁栄の原理に従って生きた人々は環境を超越して繁栄を経験しましたし、それは今も変わりがありません。
【創世記13章2節】
アブラムは家畜と銀と金とに非常に富んでいた。
モーセの祝福は次の箇所です。
【申命記34章7節】
モーセが死んだときは百二十歳であったが、彼の目はかすまず、気力も衰えていなかった。
ヨブの祝福は次の箇所です。
【ヨブ記42章12節】
主はヨブの前の半生よりあとの半生をもっと祝福された。それで彼は羊一万四千頭、らくだ六千頭、牛一千くびき、雌ろば一千頭を持つことになった。
ヨブは一度 無一文になりましたが、神に感謝して従ってっきたので、以前よりも2倍の祝福が与えられました。
神様から繁栄の祝福を受けて金持ちになった人たちの心が変質して神様を失望させた事が多いですが、もし神様の祝福を受けて神様が喜ぶように使うなら すべきことはたくさんあります。
世の富が邪悪な者たちに集められ、この世を腐敗させ、罪を犯させ、人々に悪い影響を与えることに使われることがいいですか?それとも世の富が神の人々に与えられ良いことのために使われるのがいいですか?
当然少しでも良い所に使われるのがいいです。
聖書では信じる者達に清く貧しく生きるように語ってないです。
私たちが祝福を与える神様から祝福を受けて繁栄することを主は願っておられます。
繁栄適用
聖書の繁栄原理は永遠に変わりません。しかしその原理を適用する方法はいつも変わります。
原理が“真理”という衣を着ているなら、方法は“時代”という衣を着ています。
真理が永遠であるように原理も永遠です。しかし時代が変わるように繁栄を適用する方法はいつも変わります。
たとえば伝道することは神の御心であり私たちは伝道しなければなりません。
昔は路傍伝道をすると人々が集まって話を聞きました。
しかし今はどうですか?
都会の生活は忙しくて足を止めてじっくり聞く人はほとんどいません。
チラシをたくさん配ってもそんなに効果がありません。
時代にあう方法を見つけてしなければならないのに昔のやり方に縛られている人々や教会も多いです。
誰かがやった方法を真似するのは難しくありません。
しかし新しい方法や道を作るのはとても難しいことです。
繁栄する人々は繁栄の原理を新しい方法で適用する知恵があります。
繁栄した人たちはすでに繁栄した人たちから繁栄の原理を学んでその原理を自分自身に適用するのに卓越した人たちです。
時代の状況把握が早く、それに合うまったく新しい方法を作り出します。
神様は信仰の人々にはそのような創造の力を与えます。
新しい服を着なければならないのに古い服を脱ぐ事を恐れている人が多いです。
ですからイェス様は“新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。”と語って下さいました。
スティーブ・ジョブズ氏など創造する人は勇気があります。他人と衝突することもありますが、人の評価を気にしません。
周りの人は頭の中でアイデアは浮かびますが、そこで止まります。
しかし繁栄意識がある人は実行します。失敗を恐れず、大胆に新しいことに挑戦します。
私たちは先入観や恐れなど自分の中にある古い考えを捨てなければなりません。
クリスチャンは古いものに縛られてはいけません。
繁栄意識
とても辛い状況の中でも、これ以上辛くならないから“よかった”と言う人、“大丈夫です、感謝です。”といつも言う人には繁栄意識があります。
繁栄意識は神様が人間に与えた権利です。
エデンの園でアダムが生き物につける名はみな、それがその名となりました。
神様はことばでこの世を創造し、その創造の作業をアダムにもさせてアダムが名をつけるとその通りにしました。
アダムの子孫である私たちにもことばで創造する力が与えられてあります。
繁栄や成功はある特別な人だけが持ってある秘訣ではありません。
すべてが栄える人はことばで“繁栄”を叫び、繁栄を創造するから繁栄します。
神様は祝福を与える方ですので、あなたの口を大きく開きなさいと言われました。
大きく開ける時に大きなものが入って来ます。
神様が私たちに素晴らしい約束をたくさんしているのに、悪魔によって人々は否定的な思いに洗脳されてその頭を繁栄意識に変えるのがどんなに難しいかわかりません。
神様が「何をして欲しいのか?」と語った時に、「私はこの病気を癒して欲しいです」と言った人だけが病気が癒されました。
出来ないという言葉はあれほどよく信じながら、出来るということばは死んでも信じないですね。
繁栄したいならば、無意識に使う否定的なことばをすべて反対(肯定的)にして使って下さい。
『できるものならと言うのか。信じる者にはどんなことでも出来るのです。』と否定的なことばを言う人にイェス様が語りました。
私たちは失敗意識や貧乏意識など、どれほど否定的な意識が多いでしょうか。
繁栄態度
大企業で新入社員の採用担当をする人がこう話しました。
大企業に履歴書を出すぐらいの人ならば それらしい実力はあるので、そこにたくさんの資格があると書いてもそれをみて合格、不合格を決めることはあまりないと言います。
面接官は面接室に扉を開けて入る瞬間1秒でその人の合格、不合格を決定します。
面接が始まり、質問と答えのやりとりの過程でそれが変わる確率は10%にも満たないと言います。
面接官の目が一瞬見ただけで“合格”になる秘訣は何ですか?
繁栄態度です。
やることすべてがうまくいく人は栄えるしかない態度を持っています。
面接官は人を選ぶ時に実力も無視しませんが、実力よりもまずその態度を重要視します。
すべてが栄える人はある時点から否定的な思いと態度を肯定的で積極的な態度に変えた人です。そして何事もよくなる方に解釈し、肯定的な態度を取ります。
それが習慣になった人は無意識的にもそのような態度を取ります。
いくら面接でいい印象を与えようと準備し練習しても普段から“繁栄態度”をもって生きる人じゃないと面接官の目に1秒でばれてしまいます。
ですから面接室に入った時から面接が始まるのではなく、普段の生活の態度からが始まりです。
繁栄態度をもってない人は信仰のない人です。疑いが多い人です。
聖書の偉大な人物たちがどれほど“繁栄態度”で生きたかを知ることが出来ます。
繁栄態度は信仰を持ってない人でも持つことが出来ます。
その人たちは神様ではなく信念を信じます。“積極的な思考法則”、“肯定的な力”のようなものはすべて信念を“繁栄態度”に変えた理論です。
ヨシュアとカレブの繁栄態度を見てみましょう。否定的な言葉を語る人々の前で大胆に語りました。
【民数記14章9節】
ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。彼らは私たちのえじきになるからだ。彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし主が私たちとともにおられるのだ。彼らを恐れてはならない
繁栄秘密
聖書に出てくる繁栄した人々はそれ自体に満足した人たちではなく、それをよく用いた人たちでした。
名誉や権力、富の奴隷に転落せずそれを用いて他の人々を繁栄させました。
14世紀百年戦争当時フランスのある都市ですが、英国軍に包囲されました。その都市は結局降伏することになりました。
そして英国の王エドワード3世に慈悲を求める降伏使節団を派遣しました。
英国王は“すべての市民の命を保証する条件で都市の代表6名を首つりにしなさい。”と命令しました。
市民たちは誰が処刑になるのかで大混乱になりました。
みんなが戸惑っている時に、その都市で一番の金持ちであるEustache de StPierreが処刑になることを志願しました。続いて市長、商人、法律家、など貴族が処刑に賛同しました。
彼らは次の日に処刑を受けるために処刑所に集まりました。
しかし妊娠した王姫の願いを受け入れた王は処刑を自ら受け入れた六人の犠牲精神に感動して彼らを生かしました。
この話が歴史書に記録され高い身分に伴う道徳的義務である「ノブレス・オブリージュ」の象徴になりました。
大体キリスト国家が多いヨーロッパでは“金持ち”が尊敬を受け肯定的に受け止められているのは、彼らが“高貴に生まれた者は高貴に行動しなければならない”という ノブレス・オブリージュを黄金律にして自負心を持って実行するからです。
彼らは富を子どもに譲りません。
神様がある人に多くの富を与えるのは1人で使って残ったものを子孫に残すのではなく分け与える意味で与えてあります。
繁栄秘密がこれです。他人を栄えさせることが自分も栄える道です。聖書に書いてあります。
【創世記26章30節】
そこでイサクは彼らのために宴会を催し、彼らは飲んだり食べたりした。
【マタイ7章12節】
それで何事でも自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。
聖書にある繁栄法則を使うことは神様が望むことです。
私たちが神様から良いものを受けて、それを用いて神様が喜ぶことをするのが目的です。
(・∀・)つ
【Ⅲヨハネ2】
愛する者よ。あなたがたましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、健康であるように祈ります。
2015.2.1
聖日礼拝メッセージ
八戸ノ里キリスト教会
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
金ヘス牧師のブログにもたくさんの恵みや知恵の種が蒔かれています。
金ヘス牧師のブログ
アメリカ神学校で 神様の訓練がスタートしたヒョノちゃんのブログです。
ヒョノのブログ
毎週日曜日の八戸ノ里キリスト教会のご馳走です!
主の食卓のブログ
毎日、神様のことばを吟味して恵みを受けてくださいね
今日の「いのちのパン」
シャローム松山教会の礼拝メッセージです
すべての事について…感謝❤
□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■