からし種の信仰と成長↗

東大阪市・八戸ノ里キリスト教会の毎週日曜日の礼拝メッセージです。 「聖書は難しくて意味がわからない」というイメージが強いです。だけど、真理を正しく説いてくれるので心にグサグサと刺さります。涙も大量に流れます。だけど、それが神様の恵みなんですヨ~★

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妬み

イエスを殺そうとした理由

テーマは 『 イエスを殺そうとした理由 』 です

【マルコの福音書3章6節】

そこでパリサイ人たちは出て行って、すぐにヘロデ党の者たちといっしょになって、イエスをどのようにして葬り去ろうかと相談を始めた。

イエス・キリストは、ある日突然 十字架にかかって死んだのではなく、早くから殺意をもって殺そうとした人たちがいました。

そして結局、彼らによって殺されました。


誰がどのような理由があって最初から殺そうとしたのでしょうか?


殺意をもっていた人たちは テロ集団ではなく、厳格なユダヤ教徒であるパリサイ人たち、そして祭司や律法学者たち、すなわち “宗教指導者や宗教熱心な人たち” でした。


これは今の時代も変わらないですね。

イスラム原理主義者たちが世界中で行うテロを見ると、その恐ろしさが分かります。


イエスを殺そうとした人々も似たような人間でした。

彼らは 誰よりも律法を知り、それを厳格に守っている者でした。


しかし、イエスに対する彼らの姿を見ると 平気に律法を犯していました。

十戒には「殺してはならない。」と明確に書いてあるにも関わらず、彼らは人殺しをしようを企んでいました。


なぜ 神のことばを破りながらも、イエスを殺そうとしたのでしょうか。

殺意から殺人に繋がっていきました。


そこには2つの大きな理由が考えられます。




政治的理由




イエスが生まれた時、東方の博士たちが 特別な星に導かれて エルサレムまでやって来ました。

そして、「ユダヤ人の王として お生まれになった方は、どこにおいでになりますか。」と尋ねました。


するとその時、王であったヘロデは 恐れ戸惑って、自分は何も知らないので、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、「キリストはどこに生まれるのか」 と問いただしました。

彼らは、“ベツレヘムで生まれる” と正確に教えました。


しかし、彼らは見に行くこともしませんでした。

長い間、待ち望んでいた人たちなのに、メシヤが生まれた話を聞いても 全く動かず、歓迎もせず、捜しに行くこともしない姿が不思議でたまらないですね。


無関心でした。


博士たちは星に導かれて幼子イエスに会い、ひれ伏して拝みました。

ユダヤの王として認めました。


しかし一番メシヤに対して詳しい宗教指導者たちは、誰一人尋ねて行って拝むこともしませんでした。


後にイエスが公の場で宣教を開始し、誰も行ったことのない様々な奇跡や権威あることば、すなわちメシヤの預言と同じ働きをしているのを見ながらも、また人々が イエスをユダヤの王だと言っても 彼らだけは認めませんでした。

そして受け入れることもしませんでした。



また、イエスの所に多くの人々が集まり、どこへ行っても歓迎されているイエスの姿を見て、彼らの心は妬みでいっぱいでした。

なぜなら、(イエスが宣教を開始する前まで)彼らは民を支配し、権力を振るっていたからです。


人々の流れと関心が イエスに向いてしまうと、自分たちの権力を維持するのが難しいと考えていたので、消すしかないと思いました。

これは、いつの時代にも政治の世界でよく起こることです。


メシヤとして認めない心、妬み、権力欲によって殺そうとしました。




宗教的理由




イエスに対する信仰がなく、メシヤとして信じることが出来ませんでした。


信じないので、イエスが “メシヤであると宣言すること” に腹を立てました。

そのことを受け入れることが出来ませんでした。


そして彼らは宗教儀式を行うことを喜び、日々それを励んでいるのに、イエスが自分たちとは違うことをして、その儀式を破ることもするので ますます憎み、敵対し殺そうとしました。


(イエスを)神ではなく、悪霊だと彼らは思っていて悪霊呼ばわりしました。


また時には、イエスが 自分が天から来られた神の子、時には神 とも言うので、“神を侮辱する者” として生かしておいてはいけないと思って殺そうとしました。


【ヨハネの福音書5章18節】

このためユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとするようになった。イエスが安息日を破っておられただけでなく、ご自身を神と等しくして、神を自分の父と呼んでおられたからである。

【ヨハネの福音書8章58-59節】

イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」

すると彼らは石を取ってイエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。

彼らが霊的無知であったからです。


【ヨハネの福音書12章40節】

「主は彼らの目を盲目にされた。また、彼らの心をかたくなにされた。それは、彼らが目で見ず、心で理解せず、回心せず、そしてわたしが彼らをいやすことのないためである。」

彼らが本当に聖書に詳しい者であったならば、イエスが預言されたメシヤである証拠をたくさん見つけることが出来たと思いますが、彼らは一度も イエスが本当にメシヤであるかどうかを詳しく調べたこともありませんでした。



ただ自分たちがイメージしていた(メシヤの)姿ではなく、また自分たちにある欲や高慢や妬みなどによって殺意をもち続け、結局は自分たちの手でメシヤを殺してしまいました。

この罪はどんなに大きな罪でしょうか。


主イエスに敵対して生きることは、自分の命取りになります。


信じていのちを得る者になりたいです。
アーメン (・∀・)


2018.3.18
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



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ダニエルを助けた神様

テーマは 『 ダニエルを助けた神様 』 です

【ダニエル書6章19-28節】

王は夜明けに日が輝き出すとすぐ、獅子の穴へ急いで行った。

その穴に近づくと、王は悲痛な声でダニエルに呼びかけ、ダニエルに言った。「生ける神のしもべダニエル。あなたがいつも仕えている神は、あなたを獅子から救うことができたか。」

すると、ダニエルは王に答えた。「王さま。永遠に生きられますように。

私の神は御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の害も加えませんでした。それは私に罪のないことが神の前に認められたからです。王よ。私はあなたにも、何も悪いことをしていません。」

そこで王は非常に喜び、ダニエルをその穴から出せと命じた。ダニエルは穴から出られたが、彼に何の傷も認められなかった。彼が神に信頼していたからである。

王が命じたので、ダニエルを訴えた者たちは、その妻子とともに捕らえられ、獅子の穴に投げ込まれた。彼らが穴の底に落ちないうちに、獅子は彼らをわがものにして、その骨をことごとくかみ砕いてしまった。

そのとき、ダリヨス王は、全土に住むすべての諸民、諸国、諸国語の者たちに次のように書き送った。

「あなたがたに平安が豊かにあるように。私は命令する。私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震え、おののけ。この方こそ生ける神、永遠に堅く立つ方。その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。

この方は人を救って解放し、天においても、地においてもしるしと奇跡を行い、獅子の力からダニエルを救い出された。」

このダニエルは、ダリヨスの治世とペルシヤ人クロスの治世に栄えた。

聖徒たちが特別な理由もなく苦難を受ける時があります。

また、神様をもっと信じようとする時に、大きな苦難にぶつかる時もあります。


「なぜだろう。神様は私を本当に愛しているだろうか。私を助けて下さるだろうか。」と思う時もあります。

しかし聖書では 信仰の先祖たちも問題にぶつかり苦難の時があったことを知ることができます。
その時、彼らは立派な信仰を見せました。


苦難に会って何をどうしたらよいか分からず 右往左往する弟子たちの姿を見て、イエス様が「なぜ恐れるのか。信仰の薄い人たち」と言われたことがありました。

そのことばでも分かるように、どんなに大きな苦難や試練に会っても、しっかりと信仰の姿勢を見せると神の奇跡を体験することが多いことを聖書で発見することが出来ます。

ですから試練の時は聖書に出てくる信仰の人物を通して、どうすべきかを学ぶことができます。


ダニエルは私たちが学ぶ事が多い信仰の人で、神にも人にも認められた人で、彼は忠実で 何の怠慢も欠点もなく人間としても素晴らしい人でした。

捕虜として連れて来られた者でありながら、その優れた知恵と悟り、また忠実さによっていつの間にかバビロンの総理にまでなりました。

それは神の祝福でもあり、彼が王に信頼されているしるしでもありました。


また彼は祈りの人で、日に三度いつも神様に祈りをささげ、とても敬虔な信仰を持っていました。


しかし、このように祝福されていたダニエルに思いがけない大きな試練が来ました。

それは罪によるものでも、神からの試練でもなく、彼の出世を妬んでいる政治家たちの陰謀による試練でした。

その者たちの心にはダニエルに対する激しい妬みがありました。
サタンも妬みのある人々を使ってダニエルを倒そうとしました。


ダニエルを倒すために彼らが考え出した策略は次の箇所に書かれています。


【ダニエル書6章7節】

国中の大臣、長官、太守、顧問、総督はみな、王が一つの法令を制定し、禁令として実施して下さることに同意しました。すなわち今から三十日間、王よ、あなた以外に、いかなる神にも人にも、祈願をする者はだれでも、獅子の穴に投げ込まれると。

ダニエルを妬んで彼を倒したい人たちは、高い地位にいるすべての人がまるで賛同したかのように嘘をつき、また自分たちが王に忠実な者であるかのように偽って、王の高慢な心と名誉欲をそそりました。

そして王であるダリヨスは、軽率にもその禁令を承認しました。

その禁令によって (ダリヨスが)大事にしているダニエルを殺すための策略であることも、王はまだ気づいていませんでした。

そしてダニエルはその禁令によって信仰の試練に会いました。


いつも通り、1日3度神様に祈るべきか、それとも1か月間 祈りを休むかを決めなければなりませんでした。

神様を第一にして生きる人にとって、これは大きな試練です。

信仰の薄い人や信仰がない人には何の問題にもならない禁令です。
なぜならば1か月間 祈りを休めば済むことなので悩む必要もないと思うからです。

しかしダニエルのように信仰深い人にとって、祈りは 神との会話であり、霊の呼吸なので、1か月どころか1日でも止めることが出来ない大きな問題でした。

これは呼吸を止めることと同じなので出来ないことです。


特にダニエルは、決まった場所で窓を開けてエルサレムに向かって祈りをささげる規則正しい信仰生活をしていましたし、いつも感謝を捧げていました。

そして禁令が出た後でも、何事もなかったかのように いつも通り祈りをささげていました。

それは“信仰を捨てることも、神に黙っていることも出来ない”というダニエルの意思表示でした。

これによって彼がどのような信仰を持っているのかがはっきりと分かります。


そして私たちが学ぶべき信仰の姿勢があります。

権力や富を得るために罪のない人を殺そうとする人もいますが、それを手放しても信仰を守ろうとするダニエルのような人は、自分のいのちをすべて支配している神に委ねます。

このような人は死をも恐れません。


信仰には必ず勇気ある実践が必要です。

都合が悪い時に退く信仰では神を喜ばせることが出来ません。


信仰は隠すものではありません。


ダニエルの信仰はとても勇気あるものでした。


【マタイの福音書10章28節】

からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。

【ヘブル10章39節】

私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。

敵がいくら悪い方法で攻撃をしてきても、熱心に善を行いながら対処するダニエルは素晴らしい人でした。

その時は損をしているように見えますが、後には善を行った人たちが勝利します。


ダニエルは 禁令が自分を殺すためのものであることを知りながらも、「死ぬ時は死ぬんだ」と決心して信仰をもって神様に祈りました。

そして祈る姿が見つかったことで獅子の穴に投げ込まれました。


ダニエルを大切に思っていた王はやっと自分が愚かで軽率な判断をしたことに気づき、ダニエルを助けようとしましたが、結局はその禁令に縛られてダニエルを助けることが出来ず、獅子の穴に投げ込むよう命令を出しました。

それは王にとって辛い決断でした。
王はダニエルのことで一晩中断食をして寝られませんでした。

神様はその時に何をしたでしょうか?


神は、危機の中にいる神の人を見捨てることはしません。


神様はいのちの危険からダニエルを助けるために御使いを送りました。

そして このような形で神様が人を助けるとはだれも想像していませんでした。


決して獅子の穴に入らせないことだけが神の助けではありません。


神様はダニエルが死を覚悟して自分の信仰を見せた後に彼を助けました。

口先だけで 実際信仰の行動がないのに、神を動かすことが出来ると思うことは間違っています。


神様は神に頼る信仰を見たいと願っておられますし、信仰がなくては神を喜ばせることが出来ないと聖書に書かれています。

神様は、聖徒が試練を通して信仰が成長することを願っています。


試練の中でも世に頼らず、最後まで神に頼る時に、神は御使いを送り助けて下さいます。


神様はダニエルが無罪であることを証明して下さいました。

聖徒は神に栄光をささげながら真理も現していかなければなりません。

世の光と塩の役割がある聖徒が 罪を犯して苦しみを受けているならば、それは話にならないです。


しかしダニエルは、自分を陥れようとする悪者たちの策略によって禁令が出来たことを知りました。

ダニエルの前には2つの選択肢がありました。

神の真理を守るか、それとも真理を捨てて妥協しながら死を免れるか。


ダニエルが選んだ道はたとえ死ぬことがあっても、真理を守るといつか神様が自分の真実を証明して下さると信じて大胆に獅子の穴に入りました。

このような信仰が聖徒には必要です。


真実は神によって明らかにされるもので人間によってされるものではありません。


神様は何もかもご存知で、神の目に隠されるものはありません。

たとえ汚名をかぶったとしても真理を守り通すならば、いつか神が真実を証明する時が来ます。

ダニエルの真実は神が彼のいのちを助けたことで証明されました。


ダニエルは獅子の穴で生きていたのでそのことを話しました。

「私に罪のないことが神の前に認められたからです。王よ。私はあなたにも、何も悪いことをしていません。」と、はっきりと語りました。

王はそのことで非常に喜び、そしてダニエルを穴から出すように命じました。


ですから聖徒は理由もなく非難されたり、悪口を言われる時に失望せず、神に任せましょう。
真実が明らかにされる時が必ず来ます。


私もその経験があります。
ある出来事があって2年後に神様は真実を明らかにして下さり、その時は本当に心が晴れました。


神様はダニエルを助けた後に、彼を殺そうとした悪人たちを滅ぼし、ダニエルをさらに祝福しました。

当初ダニエルを訴え、彼が獅子の穴に入ったことを確認した悪者たちは、自分たちの計画通りになり、王様までも騙すことに成功したので勝利の歌を歌いながら大喜びし、自分たちの策略に酔っていたと思います。

そしてこれからは自分たちの思い通りになると考えていました。


しかし彼らを待っていたのは悲惨な結末でした。

偽りと悪を裁く神によって、彼らは自分たちが考えたこともない獅子の穴に投げ出される羽目になりました。
それも家族全員でした。

彼らが投げ込まれた時に、お腹を空かせた獅子たちは飛び上がって彼らを食い尽くしました。


しかし神に助け出されたダニエルはさらに王に信頼され、ますます栄えました。

それだけではなく、王はダニエルを助けた神をほめたたえました。

神のことをよく知らない王であるのに、ダニエルが助けられた姿を見て神を体験しました。

それで全国民に「ダニエルの神の前に震え、おののけ」と宣言しました。
それは神が栄光を受けた瞬間でした。

いのちを懸けたダニエルの信仰が、神の栄光を国中に現す結果となりました。


神様は 神を頼り、離れない者に対しては見捨てることなく必ず守って下さるお方であり、徹底的に守り導いて下さいます。

神がその人の救いとなり、避け所になって下さいます。

神の助けの手は真理を行いながら妥協しない人に差し出されています。


苦難の中で信仰を捨てる人もいます。

しかしある人は苦難の中でさらに信仰が強くなり、さらに神に頼る人もいます。

神に頼り、聖徒に対する神の愛を知っているならば恐れる必要がありません。
神は共におられ助けて下さいます。


もしかしたらその苦難が神を体験するチャンスかも知れません。

ダニエルを助けた神は私たちの神です。

ダニエルのように信頼しましょう。どんな時にも信頼しましょう。
(*´ -`)(´- `*)

2015.6.14
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会

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