テーマは 『 肉の人から霊の人ヤコブへ 』 です
【イザヤ書41章8節】
しかし、わたしのしもべ、イスラエルよ。わたしが選んだヤコブ、わたしの友、アブラハムのすえよ。
【イザヤ書41章14節】
恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしはあなたを助ける。──主の御告げ──あなたを贖う者はイスラエルの聖なる者。
今日のことばは神がイスラエルの民に向かって語ることばですが、そこにヤコブという名前が出てきます。
ヤコブとイスラエルは同一人物です。
元々の名前はヤコブですが、神が彼に「イスラエル」という名を与え、それが後に国の名前にもなりました。
ヤコブという名前がイザヤ書には何度も出てきます。
神はアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼ばれました。
ヤコブは最初から霊の人ではありませんでした。
肉の人でした。
神は彼を霊の人にするために厳しい試練の中に導きました。
ヤコブは遠くに住むおじラバンの家で20年間労苦しました。
ヤコブが愛したラバンの娘ラケルを得るために14年間も働きました。
また羊の世話に6年間も仕えました。
重労働の日々でした。
その時の苦しさをヤコブはこのように言いました。
【創世記31章38-42節】
私はこの二十年間、あなたといっしょにいましたが、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、あなたの群れの雄羊も私は食べたことはありませんでした。
野獣に裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かないで、私が罪を負いました。あなたは私に責任を負わせました。昼盗まれたものにも、夜盗まれたものにも。
私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできない有様でした。
私はこの二十年間、あなたの家で過ごしました。十四年間はあなたのふたりの娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。それなのに、あなたは幾度も私の報酬を変えたのです。
もし、私の父の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が、私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の悩みとこの手の苦労とを顧みられて、昨夜さばきをなさったのです。」
神はなぜヤコブをおじラバンの家に送ったでしょうか。
母の提案でしたが、神がその中で働きました。
ヤコブを孤独にさせ、誰にも頼らず、神だけに頼る霊の人にするための計画でした。
神は誰とも歩む方ではありません。
神から顔をそむける人、自分の力に頼って生きる人とは共に歩まない方です。
ヤコブは労苦と孤独の中で、離れた故郷や両親のことを思いながら、神を求める者になりました。
霊の人、神のしもべになる人は神に目を向け、神を慕い求めないといけないです。
自分の肉を十字架につけないといけないです。
そして神が与えた使命の十字架を負って狭い道、厳しい道を歩まないといけないです。
それが神の栄光のために生きる人生であり、神の御心に従って歩む道です。
虫けらのヤコブは自分の肉の弱さやみじめさを知り、神を切に求める者になりました。
ヤポクの渡しで夜通し、ある人と格闘しました。
神の使いでしたが、その時、ヤコブはこう言いました。
「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」
切に神を求める姿がありました。
そこで虫けらのヤコブはイスラエルという名を神からもらいました。
神を知れば知るほど、求めれば、求めるほど、神はその人に患難も苦しみも与えますが、その中で霊の人に変え、祝福の道具として用いて下さいます。
神は神の計画や神のみこころを霊の人を通して行いますし、神を現します。
強い者にして、世の権力者の前でも大胆な者にさせます。
霊の人はこの世に勝つ信仰ある人です。
アーメン v( ̄∇ ̄)v
2020.11.1
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