からし種の信仰と成長↗

東大阪市・八戸ノ里キリスト教会の毎週日曜日の礼拝メッセージです。 「聖書は難しくて意味がわからない」というイメージが強いです。だけど、真理を正しく説いてくれるので心にグサグサと刺さります。涙も大量に流れます。だけど、それが神様の恵みなんですヨ~★


八戸ノ里キリスト教会のYouTubeチャンネル

━━━━━━━━━━━━━ † ━━━━━━━━━━━━━━━


第1列王記

従順と献身

テーマは 『 従順と献身 』 です

【第1列王記18章31-35節】

エリヤは、主がかつて、「あなたの名はイスラエルとなる」と言われたヤコブの子らの部族の数にしたがって十二の石を取った。

その石で彼は主の名によって一つの祭壇を築き、その祭壇の回りに、二セアの種を入れるほどのみぞを掘った。

ついで彼は、たきぎを並べ、一頭の雄牛を切り裂き、それをたきぎの上に載せ、

「四つのかめに水を満たし、この全焼のいけにえと、このたきぎの上に注げ」と命じた。ついで「それを二度せよ」と言ったので、彼らは二度そうした。そのうえに、彼は、「三度せよ」と言ったので、彼らは三度そうした。

水は祭壇の回りに流れ出した。彼はみぞにも水を満たした。


カルメル山でのエリヤとバアル預言者たちとの対決は聖書の中でも有名な話です。


神様は神に仕え、神に従順したエリヤを使って 神がまことの神であることを証明しました。

そして神は何でも出来る全能なる神であることを見せました。




エリヤの従順と献身は有名ですが、エリヤ以外にもエリヤの命令に従った人たちの存在がいたことに注目したいです。


名前は出ていないですが、エリヤの命令に従って水を汲んで来た人たちがいました。


山の上には水がなかったです。

3年6か月も雨が降らなかったので、水を得ることはとても困難な時に、4つのかめに3度も水を満たすことは無理に思えました。



海抜546メートルの山で、水を注ぎなさいと言われるのは、常識外れの命令でした。


しかしエリヤの命令に従った人たちがいました。

エリヤに協力した人たちがいたので勝利することが出来ました。




イエス様がカナの婚礼式で 水をぶどう酒に変えた最初の奇跡も、大きな6つの石がめに水を満たすようにイエス様が命じた時、給仕の人たちが従ったので奇跡が起こりました。

名も知られてない人たちの従順と献身に 主は祝福を与え、奇跡を行います。


真の礼拝者は計算高く、神と取引をする人ではないです。

自分が何かをしたから、神様も当然自分に何かをしないといけないと思うことが取引です。



しかし真の礼拝者は、信仰をもって素直に主のことばに従い、自分を喜んでささげます。



従順と献身は切り離すことが出来ないです。

従順しない献身はないです。


また献身する人は、主の命令に従います。





レビ人たちの従順と献身




【出エジプト記32章25-29節】

モーセは、民が乱れており、アロンが彼らをほうっておいたので、敵の物笑いとなっているのを見た。

そこでモーセは宿営の入口に立って「だれでも、主につく者は、私のところに」と言った。するとレビ族がみな、彼のところに集まった。

そこで、モーセは彼らに言った。「イスラエルの神、主はこう仰せられる。おのおの腰に剣を帯び、宿営の中を入口から入口へ行き巡って、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ。」

レビ族は、モーセのことばどおりに行った。その日、民のうち、おおよそ三千人が倒れた。

そこで、モーセは言った。「あなたがたは、おのおのその子、その兄弟に逆らっても、きょう、主に身をささげよ。主が、きょう、あなたがたに祝福をお与えになるために。」




カレブとヨシュアの完全な献身




【民数記32章12節】

ただ、ケナズ人エフネの子カレブと、ヌンの子ヨシュアは別である。彼らは主に従い通したからである。』




パウロの完全な献身




【ピリピ3章7-8節】

しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。

それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また


真の礼拝者と献身者はこのような者であると次の箇所で教えています。



【ローマ12章1節】

そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。


形式的に信じる者ではなく、神に喜ばれる礼拝者、従順と献身する者になりましょう。


アーメン (*^・ェ・)ノ


2023.1.29
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



~ お知らせ ~

からし種の信仰と成長:ブログランキング
人気ブログランキングへ
(別ウィンドウで開きます)

多くの人に読んでもらえる可能性があるので
皆さんのクリックが、福音伝道に繋がります☆


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

毎日、神様のことばを吟味して恵みを受けてくださいね
今日の「いのちのパン」

神様からの警告のことばです
警告のラッパ

地獄を見てきた聖徒の証です
幻と啓示~天国と地獄~

毎日、テーマに沿って学ぶことができます!
bible66のブログ

金ヘス牧師のブログにもたくさんの恵みや知恵の種が蒔かれています。
金ヘス牧師のブログ

聖書を理解しやすい言葉に訳しています!
みことばサプリ

□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■

ソロモンの人生から学ぶべき3つのこと

テーマは 『 ソロモンの人生から学ぶべき3つのこと 』 です

今日はソロモンの人生を通して、神様と生き続けることは どういうことであるかを学んでいきましょう。


[ ソロモンのバックグラウンド ]

・ダビデ王の息子であり、イスラエルの王であった

・生まれた人の中で誰よりも知恵があり、箴言など聖書も書いた


【第1列王記4章29-34節】

神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心とを与えられた。

それでソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵とにまさっていた。

彼は、すべての人、すなわち、エズラフ人エタンや、ヘマンや、カルコルや、マホルの子ダルダよりも知恵があった。それで、彼の名声は周辺のすべての国々に広がった。

彼は三千の箴言を語り、彼の歌は一千五首もあった。

彼はレバノンの杉の木から、石垣に生えるヒソプに至るまでの草木について語り、獣や鳥やはうものや魚についても語った。

ソロモンの知恵を聞くために、すべての国の人々や、彼の知恵のうわさを聞いた国のすべての王たちがやって来た。


・初めは父ダビデのように神様のおきてに従って歩み、神様のために神殿も建てた


【第1列王記6章11-14節】

そのとき、ソロモンに次のような主のことばがあった。

「あなたが建てているこの神殿については、もし、あなたがわたしのおきてに歩み、わたしの定めを行い、わたしのすべての命令を守り、これによって歩むなら、わたしがあなたの父ダビデにあなたについて約束したことを成就しよう。

わたしはイスラエルの子らのただ中に住み、わたしの民イスラエルを捨てることはしない。」

こうして、ソロモンは神殿を建て、これを完成した。


・ソロモンが神様の目にかなった願い(富よりも何よりも人を治めるための知恵を求めた)をしたので、神様が金銭的に祝福し、かなり裕福であった


どんなに知恵があり、信仰があり、神様からの祝福があり、裕福であり、満ち足りていても、信仰の道を踏み外し、神様から離れてしまうことがあるのです。

このソロモンさえもそうでした。


【第1列王記11章1-10節】

ソロモン王は、パロの娘のほかに多くの外国の女、すなわちモアブ人の女、アモン人の女、エドム人の女、シドン人の女、ヘテ人の女を愛した。

この女たちは、主がかつてイスラエル人に、「あなたがたは彼らの中に入って行ってはならない。彼らをもあなたがたの中に入れてはならない。さもないと、彼らは必ずあなたがたの心を転じて彼らの神々に従わせる」と言われたその国々の者であった。それなのに、ソロモンは彼女たちを愛して、離れなかった。

彼には七百人の王妃としての妻と、三百人のそばめがあった。その妻たちが彼の心を転じた。

ソロモンが年をとったとき、その妻たちが彼の心をほかの神々のほうへ向けたので、彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。

ソロモンはシドン人の神アシュタロテと、アモン人のあの忌むべきミルコムに従った。

こうしてソロモンは、主の目の前に悪を行い、父ダビデのようには、主に従い通さなかった。

当時、ソロモンは、モアブの、忌むべきケモシュと、アモン人の、忌むべきモレクのために、エルサレムの東にある山の上に高き所を築いた。

彼は外国人の自分のすべての妻のためにも、同じようなことをしたので、彼女たちは自分たちの神々に香をたき、いけにえをささげた。

主はソロモンに怒りを発せられた。それは彼の心がイスラエルの神、主から移り変わったからである。主は二度も彼に現れ、

このことについて、ほかの神々に従って行ってはならないと命じておられたのに、彼は主の命令を守らなかったからである。




ソロモンの人生から学ぶべき3つのこと




① 今何を一番愛しているかを知る


ソロモンは初め主を愛し、主の目にかなった生き方をしていました。

いつも主を礼拝し、主だけが神であることを認めていました。


【第1列王記3章3節】

ソロモンは主を愛し、父ダビデのおきてに歩んでいたが、ただし、彼は高き所でいけにえをささげ、香をたいていた。


しかし、ソロモンは知恵の通りに神様を礼拝し、神様を愛しながら生きていた後に、神様よりもより愛するものに出会ってしまったのです。

それは女性でした。


【第1列王記11章1節】

ソロモン王は、パロの娘のほかに多くの外国の女、すなわちモアブ人の女、アモン人の女、エドム人の女、シドン人の女、ヘテ人の女を愛した。


女性の誘惑に負け、たくさんの異国の女性との結婚により、偶像崇拝をするようになってしまいました。


ソロモンは神様だけが唯一の神であるということを知りつつ、その知恵を持っていたのにも関わらず、そこから落ちてしまい、神様以外のこの世の神々のためにも祭壇を築いたのです。


知恵を持っていても、その知恵を実行しない者になりました。


それは、自分の心が神様から離れ、たくさんの女性の方に奪われてしまったのです。

女性を神様よりも何よりも愛する者になってしまったのです。



家族、配偶者、子ども、孫、仕事、キャリア、勉強、お金、趣味、ギャンブル、お酒、異性、自分自身への愛など、あなたが一番大切にしているもの、愛しているものは何ですか?


もしそれが神様ではないなら、このソロモンのように初めの愛から離れてしまっているのではないでしょうか。



私たちの心が今それぞれどこに向かっているのかを考え、もしそれが神様以外であるのならば、軌道修正をしないといけません。


そうしないと気づかぬうちに罪を犯し、そこから逃れられなくなり、むしろ好き好んでそれをするようになってしまうのです。






② 誘惑に陥らないように自分の弱さを知り、神様に立ち返る


そもそも神様以外のものや人を愛する前に、私たちは自分たちが何に弱いのか、どういうことに誘惑されやすいのかに気づく必要があります。


ソロモンは元々女性に引っかかってはいけないことを知っていました。

箴言でも何回も女性のことについて、注意しています。


いけないことと知っているのにも関わらず、ソロモンはたくさんの女性を愛し、外国人の女性を愛し、偶像崇拝をするようになったのです。


【箴言5章1-14節】

わが子よ。私の知恵に心を留め、私の英知に耳を傾けよ。

これは、分別を守り、あなたのくちびるが知識を保つためだ。

他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。

しかし、その終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。

その足は死に下り、その歩みはよみに通じている。

その女はいのちの道に心を配らず、その道筋は確かでないが、彼女はそれを知らない。

子どもらよ。今、私に聞け。私の言うことばから離れるな。

あなたの道を彼女から遠ざけ、その家の門に近づくな。

そうでないと、あなたの尊厳を他人に渡し、あなたの年を残忍な者に渡すだろう。

そうでないと、他国人があなたの富で満たされ、あなたの労苦の実は見知らぬ者の家に渡るだろう。

そして、あなたの終わりに、あなたの肉とからだが滅びるとき、あなたは嘆くだろう。

そのとき、あなたは言おう。「ああ、私は訓戒を憎み、私の心は叱責を侮った。

私は私の教師の声に聞き従わず、私を教える者に耳を傾けなかった。

私は、集会、会衆のただ中で、ほとんど最悪の状態であった」と。


ソロモンにとっての誘惑、弱さは女性でした。


その誘惑に負け、たくさんの女性と関係を持ち、神様の御言葉には耳を傾けずに彼女たちの言葉に耳を傾けるようになり、神様ではないものを拝むようになりました。

あなたは誰の言葉に一番耳を傾けていますか。



私たちは人それぞれ誘惑に陥りやすいもの、弱さは違います。


神様から私たちを遠ざけるもの、心を離そうとするものはすべて誘惑なのです。


私たち自身がそれに気づき、注意して私たちの心が奪われてしまっていないか、気づかぬうちに誘惑に陥っていないかを常に点検する必要があります。






③ 自分の生き方は後世に影響を与える


私たちの人生は私たち自身だけのものではなく、周りの人、特に家族や子どもたちに大きな影響を与えます。


父ダビデがずっと『主のために宮を建てたい』という願いを持ち、思い続け、それに対して神様は父ダビデではなく息子(ソロモン)がそれを建てるという言葉を父ダビデに与えたことをずっとソロモンは知っており、実際に主のために宮を建てました。


【第1列王記8章17-21節】

それで私の父ダビデは、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることをいつも心がけていた。

ところが、主は、私の父ダビデにこう仰せられた。『あなたは、わたしの名のために宮を建てることを心がけていたために、あなたはよくやった。あなたは確かに、そう心がけていた。

しかし、あなたがその宮を建ててはならない。あなたの腰から出るあなたの子どもが、わたしの名のために宮を建てる。』

主は、お告げになった約束を果たされたので、私は父ダビデに代わって立ち、主の約束どおりイスラエルの王座に着いた。そして、イスラエルの神、主の名のために、この宮を建て、

主の契約が納められている箱のために、そこに一つの場所を設けた。その契約は、主が、私たちの先祖をエジプトの地から連れ出されたときに、彼らと結ばれたものである。」


父の生き方を見ていたからこそ、主の言葉に従い、生きていました。

しかし、父ダビデと同じように女性関係で罪を犯しました。


ダビデの場合は罪を犯した後、預言者ナタンを通して自分の罪に気づき、悔い改めました。


一方、ソロモンは多くの妻や、そばめを取り続け、偶像崇拝もし始めましたが、すぐに悔い改めず、神様に立ち返らなかったのです。



ソロモンは父ダビデの信仰によって守られましたが、逆にソロモンの罪によって、ソロモンの子どもには 王国が引き裂かれ、分断し、繁栄がないという滅びの宣告がありました。


【第1列王記11章11-13節】

それゆえ、主はソロモンに仰せられた。「あなたがこのようにふるまい、わたしが命じたわたしの契約とおきてとを守らなかったので、わたしは王国をあなたから必ず引き裂いて、あなたの家来に与える。

しかし、あなたの父ダビデに免じて、あなたの存命中は、そうしないが、あなたの子の手からそれを引き裂こう。

ただし、王国全部を引き裂くのではなく、わたしのしもべダビデと、わたしが選んだエルサレムのために、一つの部族だけをあなたの子に与えよう。」


【第1列王記15章1-5節】

ネバテの子ヤロブアム王の第十八年に、アビヤムはユダの王となり、

エルサレムで三年間、王であった。彼の母の名はマアカといい、アブシャロムの娘であった。

彼は父がかつて犯したすべての罪を行い、彼の心は父ダビデの心のようには、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。

しかし、ダビデに免じて、彼の神、主は、エルサレムにおいて彼に一つのともしびを与え、彼の跡を継ぐ子を起こし、エルサレムを堅く立てられた。

それはダビデが主の目にかなうことを行い、ヘテ人ウリヤのことのほかは、一生の間、主が命じられたすべてのことにそむかなかったからである。


ダビデの信仰は息子ソロモンを滅びから守り、ソロモンの信仰は息子レハブアムを滅びに導きました。


私たちの信仰の歩み、人生は、私たち自身だけではなく、私たちの周りの人、家族、特に子どもたちや孫たちにも大きな影響を及ぼします。



誘惑にあった時は自分のことだけではなく、周りの人のことも考えてください。



小さな誘惑に負け、罪を犯していくことがどのような影響を及ぼすのか、自分だけではなく周りの人にまで影響があることを忘れないでください。


私たちは弱い人間であり、罪を犯してしまう人間です。

それでも、ダビデのように罪を悔い改めながら、心を神様から移り変わらずに生きていくこと、天の御国に行くその日まで神様と一緒に歩み続ける人生を歩むことが大切です。


アーメン v( ̄∇ ̄)v


2022.3.13
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会


~ お知らせ ~

からし種の信仰と成長:ブログランキング
人気ブログランキングへ
(別ウィンドウで開きます)

多くの人に読んでもらえる可能性があるので
皆さんのクリックが、福音伝道に繋がります☆


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

毎日、神様のことばを吟味して恵みを受けてくださいね
今日の「いのちのパン」

神様からの警告のことばです
警告のラッパ

地獄を見てきた聖徒の証です
幻と啓示~天国と地獄~

毎日、テーマに沿って学ぶことができます!
bible66のブログ

金ヘス牧師のブログにもたくさんの恵みや知恵の種が蒔かれています。
金ヘス牧師のブログ

聖書を理解しやすい言葉に訳しています!
みことばサプリ

□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■

時を分別して未来を準備する

テーマは 『 時を分別して未来を準備する 』 です

【第1列王記20章20-22節】

彼らはおのおのその相手を打ったので、アラムは逃げ、イスラエル人は追った。アラムの王ベン・ハダデは馬に乗り、騎兵たちといっしょに、のがれた。

イスラエルの王は出て来て、馬と戦車を分捕り、アラムを打って大損害を与えた。

その後、あの預言者がイスラエルの王に近寄って来て言った。「さあ、奮い立って、これからなすべきことをわきまえ知りなさい。来年の今ごろ、アラムの王があなたを攻めに上って来るから。」

先週は「時を分別する知恵」に対してメッセージを伝えました。


分別する知恵だけで終わってしまうならば、何の役にも立ちません。

その知恵をもって未来を準備しないといけないです。


未来を決定するのは自分の態度です。


自然災害など自分では予測出来ないこともありますが、予測して自分で未来のために準備出来ることもあるので、その場合は しっかり準備することが大切です。


未来に悪いことが起きても、私たちの態度によって良いことにもなりますし、良いことが起きても、私たちの態度によって悪いことにもなります。



本文で主の預言者が語った預言は良い知らせでしたか?

―― 良い知らせではなかったです。


「来年の今ごろアラムの王が攻めて来る」という悪い知らせでした。



しかし預言のことばをよく考えてみると、それに対して前もって準備をしておけば大丈夫だという意味にもなります。


そのことばを聞いたアハブ王は 戦争の準備をしていたので、次の戦いでも勝利することが出来ました。

そのように準備することで、未来を良くすることが出来ます。


未来を準備するために、私たちは何をしたら良いのかを今日は学びます。




多くの情報を得ること




今は何もかも目まぐるしく変化しています。

何が変化していくのかに対して 多様な情報を知るならば、新しい変化に対して、準備することが出来ます。


デジタル時代になるだけで社会、世界のシステム、経済、教育、仕事が変わります。

アナログ時代にとどまっていては取り残されます。

会社も倒産します。国も破綻する時代です。


世界を引っ張る七つの会社は、すべて情報関連の会社です。

IT関連の会社です。



「これからなすべきことをわきまえ知りなさい」ということは、その情報を得てどのように行動すべきかを決めることです。


ここで必要なのがまた 『神の知恵』 です。

地上の情報は地上で得ますが、天の情報は聖書から得るので、聖書をよく読んで下さい。



預言者エリヤが知らせたのは天の極秘情報です。

極秘情報を聞いて、準備したので、後にアハブは勝利することが出来ました。


情報を持たないと成功はないです。

国々や企業が極秘情報を得るために莫大なお金を使う理由は それによって上に立ち、利益を得るためです。




過去を点検して、未来を準備する




過去を点検するのも、未来の変化に成功するためです。

未来は違う世界から飛んでくるものではなく、過去と繋がってあります。



今回のコロナウイルスは、過去にあった『サーズウイルス(SARS)』と 『マーズウイルス(MARS)』と関係性があります。

サーズもマーズも、今回のコロナウイルスも似た点が多いです。

発熱、咳、息切れなどの呼吸器官がやられて死亡するケースが多いです。



世界がこの病気で今も大変ですが、韓国が今回うまく対応できた理由は、過去にサーズとマーズの経験があったからです。


その時も感染が広がったので、そこから学んで、マスクや呼吸器、防護服の準備、医療システムを整えたので、今回のコロナウイルスの時にうまく対処することが出来ました。

もう新規感染者はほとんど出なくなりました。


過去の経験と自分たちの過去の態度をよく調べることで未来を準備することが出来ます。



独裁者たちの結末はよく似ています。

しかし独裁者たちはそこから学ぶこともなく、同じ道を辿ります。

自分はうまくやっていけると思う傾向があります。


自分をよく調べるためには神の目で自分を調べることです。


【詩篇26編2節】

主よ。私を調べ、私を試みてください。私の思いと私の心をためしてください。



肯定的な信仰をもって積極的に行動すること




未来を準備する時に、未来の変化に対処できる 新しい自分を準備しないといけないです。

自分が変わらないと明るい未来はないですね。


しかし自分が新しく変わろうとする時に 一番それを邪魔するのも自分自身です。

情報を得ることも、良い計画を立てるのもそんなに難しいことではないです。



しかし自分が変わることは意外と難しいですね。

行動が伴わないといけないからです。


行動しようとする時に過去の失敗やトラウマなどで、急ブレーキを踏む人が多いです。

そして無理だと止めてしまいます。


一番の失敗は何もしないことです。行動せずにいると後がしんどくなります。



未来は確実に来るのに、何も準備ができていないので 適応できず苦労します。

未来がないならば 何もしなくて良いですが、良い未来を期待するならば、変化をためしていかないといけないです。


未来を予測しながら、肯定的な信仰を持って行動しましょう。



預言者のことばを聞いたアハブは恐れることなく、次の勝利のために戦う準備をしました。


もし彼が以前の勝利で高慢になり、預言者のことばを無視して何も準備しなかったり、恐れて準備せずにいたならば、戦争に負けて悲惨な状況になったと思います。


未来を準備する人は何も恐れる必要がありません。


準備する姿勢は信仰の姿勢なので、信仰ある人を神は祝福して下さいます。
アーメン (・∀・)つ


2020.5.10
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



~ お知らせ ~

からし種の信仰と成長:ブログランキング
人気ブログランキングへ
(別ウィンドウで開きます)

多くの人に読んでもらえる可能性があるので
皆さんのクリックが、福音伝道に繋がります☆


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

毎日、神様のことばを吟味して恵みを受けてくださいね
今日の「いのちのパン」

神様からの警告のことばです
警告のラッパ

地獄を見てきた聖徒の証です
幻と啓示~天国と地獄~

毎日、テーマに沿って学ぶことができます!
bible66のブログ

金ヘス牧師のブログにもたくさんの恵みや知恵の種が蒔かれています。
金ヘス牧師のブログ

聖書を理解しやすい言葉に訳しています!
みことばサプリ

□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■□■*:;;;:*□■*:;;;:*■

アーカイブ
プロフィール

ヤエクリ

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

(^^) からし種 に投票してね
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ