テーマは 『 聖徒の霊的生活とは 』 です
【ピリピ3章17ー21節】
兄弟たち。私を見ならう者になってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。
というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。
聖徒とは、キリストがご自身の血の代価を払って買い取り、“神の所有とされた人たち” の事です。
聖徒は 天国の国籍を持っている 天国の市民です。
天国の市民として、この地上で生きていくためには、以前とは違う生活が要求されます。
キリストに見習う生活、キリストのための生活、キリスト者として より成熟した生活です。
それらの生活は聖徒の霊的生活ですが、具体的にどのようなことかを 今回は学びます。
キリストに見習う生活
キリストは、神である方が “人間を罪から贖う目的” を持って 人間になられました。
そのために支払った犠牲はすごいものでした。
その犠牲の愛と、十字架の死と復活を信じて救われた人が、今度はキリストに見習う生き方をしなければなりません。
天国の市民になったならば、すでに地上でも それにふさわしく生きるのは当然だと思います。
聖徒にふさわしく生きるために、キリストに見習うべきことは色々ありますが、絶対外せないものがあります。
それは、「 聖、愛、真理 」です。
≪ 聖 について ≫
【第1テサロニケ4章3ー5節】
神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、
各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、
神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、
【ヘブル12章14節】
すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。
≪ 愛 について ≫
【第1ヨハネ4章7ー8節】
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。
愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
【第1ヨハネ4章16節】
私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。
≪ 真理 について ≫
【第1テモテ2章4節】
神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
【第3ヨハネ3ー4節】
兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。
私の子どもたちが真理に歩んでいることを聞くことほど、私にとって大きな喜びはありません。
聖徒であっても真理に歩んでいないと、あっという間に真理とは反対の道を歩みます。
そして十字架の敵として歩みます。
すなわち真理を愛さない、信じない、真理に逆らう、真理から耳をそむけることになります。
そして道に迷い、サタンのわなに陥り、惑わされてしまいます。
真理の中を歩むことは、“キリストの中で歩むこと” です。
霊的競走に励む生活
聖徒は天国を目指して歩む人たちです。
オリンピックの陸上競技に出場する選手たちは、どんなに苦しくても日々訓練し、そして試合に出ると決められた道を全力で走ります。
そこには怠ける姿勢も、言い訳も、諦めることもないです。
体の調子が悪くてもやります。
たとえ最下位になっても、ゴールに向かって全力を尽くします。
天国を目指す人がゴールまで辿り着かないならば どうなりますか?
入れないのはもちろんですが、地獄行きになります。
これだけは避けないといけないです。
(人生・いのち は) 1回限りの競走であることを知らないといけないです。
【ピリピ3章12ー14節】
私は、すでに得たのではなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。
兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、
キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。
霊的競走は決して楽ではないです。
様々な邪魔や誘惑もあります。
それでも足を止めて やめてはいけないです。
なぜならば理由があるからです。
【ローマ8章18節】
今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
先にあるものがあまりにも素晴らしいものですから、それを思いながら競走に励むことです。
霊的戦いの生活
この世には、目に見えない霊的戦いが絶えずあります。
見える世界の裏にある “見えない世界での戦いが より厳しくて激しい” です。
見える世界も見えない世界も造ったのは神です。
暗闇の世界では サタンと悪霊がつねに働き、彼らは悪いことしかしません。
神に敵対し、信じる者の信仰を邪魔して信仰から離れさせ、神から離れさせ、滅ぼすためにいつも働きます。
信じない者はすでにサタンに支配されています。
サタンは、信じる者に対して戦いを挑んでくるので、聖徒はそれに対して霊的戦いをしないといけないです。
【エペソ6章11ー13節】
悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
【ヤコブ4章7節】
ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
【第1ペテロ5章8ー9節】
身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
神は霊的戦いを避けるように、そして逃げるようにとは一度も語ったことがありません。
この戦いは、“立ち向かって勝利” するように命じられています。
イエス様は悪魔に勝利した方です。
悪魔が持つ死の力を打ち破って、復活したことでサタンに勝利しました。
主のことば通りに、神の全能の力と神の武具を着けて、恐れず悪魔に立ち向かうならば必ず勝利します。
聖徒はこのような生活をするように召されていることを自覚して、その生活をしていきましょう。
礼拝に参加するだけで、信仰生活をしていると錯覚しては困ります。
キリストが「しなさい」 と言われたことを していくのが 信仰生活です。
キリストを愛するならば、キリスト中心の生活になります。
(。・ω・)ノ゙
2017.9.24
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