テーマは 『 イエス・キリストの偉大さに対する様々な証言 』 です
【マタイの福音書1章18-23節】
イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだいっしょにならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。
夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた。
彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現われて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
本物と偽物を見分ける方法は色々ありますが、様々な証言や証拠によって見分けるのが1番確実です。
イエスがメシヤ(救世主)であり、偉大な神であることは、生まれる前からの証言やその他の証言、証拠などで間違いないことが はっきりとしています。
今回はその部分を調べてみたいと思います。
調べることもせずに勝手な思いや先入観で、“メシヤではない” と決めつけるのは、知恵のないことです。
私が8回くらい観た映画「ベン・ハー」は 1959年に初めて上映されましたが、来年リメイク版が上映されます。
アカデミー賞にて11部分を獲得した記録は、未だに破られていないようです。
その映画は小説「ベン・ハー」が原作です。
「ベン・ハー」を書いた「ルー・ウォーレス」は無神論者で、キリスト教が大嫌いでした。
それで彼は「キリスト教撲滅論」を書こうとイエス・キリストについて取材を始め、彼が実在の人物ではなく、救い主でもないことを証明しようと試みましたが、調べていくうちに だんだんイエス・キリストが実在の人物であることを信じざるを得ず、そのうち、彼自身がキリストを受け入れる決心をしました。
そして、キリストが救い主であることを書いたのが「ベン・ハー」です。
来年映画が上映されたら観て下さい。また、以前に作られた映画も観て下さい。
主の使いの証言
【マタイの福音書1章20節】
彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現われて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
結婚が決まった婚約者に身に覚えのない妊娠が発覚された時に、正気でいられる人がいるでしょうか?
それは今の時代でもショックを受けます。
ましてや律法が厳しい時代のユダヤならば、女性はさらし者になり、律法によって殺されます。
ヨセフは正しい人だったので、内密に去らせようとしました。
マリヤを妻として迎えることは到底出来ませんでした。
とても辛い心でいる彼に、夢で主の使いが現れました。
主の使いという特別な存在が、自分が抱えている問題に触れたこと自体 彼には驚きでした。
人のことばなら受け入れられませんが、主の使いの証言ならば誰が信じずにおられるでしょうか。
ヨセフは主の使いのことばを素直に受け入れました。
もちろんどこまで理解したかは分かりませんが、偉大な人が生まれるということは信じました。
東方の博士たちの証言と証拠
【マタイの福音書2章1-2節】
イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
彼らは星に導かれて 遠い国からユダヤの地までわざわざ贈り物を携えて来ました。
国から招待されたわけでもない人たちが、わざわざ他国をいきなり訪問することがあるでしょうか?
伝承によれば彼らは王であったと言われています。
そういう身分の人たちならば、事前に様々な協議をして 日程を決めて訪問すると思いますが、彼らは不思議な星の導きによってユダヤまで来ました。
ヘロデ王は彼らの訪問を受けて戸惑いました。
それも自分たちは誰一人知らないユダヤの王としてお生まれになった方を拝みに来たと言われたので、人々は戸惑いました。
星はさらに彼らを導いて幼子がいる所まで案内しました。
もし そこに何もなかったならば、彼らは自分たちの勘違いと思って失望して帰ったと思います。
しかしその場所で幼子を見つけたので、贈り物をして大喜びで帰りました。
バプテスマのヨハネの証言
【マタイの福音書3章11節】
私は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。
バプテスマのヨハネの存在と働きは、旧約聖書で預言されてありました。
【イザヤ書40章3節】
荒野に呼ばわる者の声がする。「主の道を整えよ。荒地で、私たちの神のために、大路を平らにせよ。
彼がその働きをした時に人々がその働きを認め、彼から水のバプテスマを受けるためにユダヤの全地域の人々が集まりました。
そして、そのバプテスマのヨハネに 神は “メシヤを見分ける方法” を教えて下さいました。
それが次の箇所にあります。
【ヨハネの福音書1章32-34節】
またヨハネは証言して言った。「御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。
私もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けさせるために私を遣わされた方が、私に言われました。『聖霊がある方の上に下って、その上にとどまられるのがあなたに見えたなら、その方こそ、聖霊によってバプテスマを授ける方である。』
私はそれを見たのです。それで、この方が神の子であると証言しているのです。」
人々から尊敬され、敬虔であるバプテスマヨハネが嘘の証言はしないはずです。
神とモーセとエリヤの証言
【マタイの福音書17章1-5節】
それから六日たって、イエスは、ペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に導いて行かれた。
そして彼らの目の前で、御姿が変わり、御顔は太陽のように輝き、御衣は光のように白くなった。
しかも、モーセとエリヤが現れてイエスと話し合っているではないか。
すると、ペテロが口出ししてイエスに言った。「先生。私たちがここにいることは、すばらしいことです。もし、およろしければ、私が、ここに三つの幕屋を造ります。あなたのために一つ、モーセのために一つ、エリヤのために一つ。」
彼がまだ話している間に、見よ、光り輝く雲がその人々を包み、そして、雲の中から、「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞きなさい」と言う声がした。
モーセとエリヤは旧約時代の実在人物で、モーセは律法の代表者、エリヤは預言者の代表者のような人物で、民から最も尊敬されていました。
すでに天に召された2人が、突然姿が変えられたイエス様と話していることは、イエス様が普通の人間ではなく、神が遣わしたメシヤであることの証拠になります。
そして真の神ご自身が雲の中に現れて はっきりと証言して下さいました。
「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」 と。
歴史人物の中で誰がこのように証言されたでしょうか?
自分で勝手に話を作る人は多いですが、このような証拠はありません。
中でこういうことをされた人物がいたでしょうか。
目の前で不思議な光景を見た弟子たちが証言しました。
悪霊の証言
【ルカの福音書4章41節】
また、悪霊どもも、「あなたこそ神の子です」と大声で叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは、悪霊どもをしかって、ものを言うのをお許しにならなかった。彼らはイエスがキリストであることを知っていたからである。
悪霊は霊の存在であるから、私たち人間よりも霊的なことに対しては優れています。
イエス様が現れると、悪霊どもは自分たちの存在がばれて、人々から追い出されることを知っていました。
なぜなら闇は光の前では消えるしかないからです。
ですから、いつも悪魔は 先に色々とイエス様に話しました。
時には「追い出さないで下さい」と言ったり、抵抗したりもしましたが、いつもイエス様は悪霊を追い出して人々を助けました。
嘘つきである悪霊さえイエス様の前では嘘が言えませんでした。
人々の前でイエス様が「神の子です。」と はっきり言いました。
主の言葉を聞いた群衆たちの証言
【マタイの福音書7章28-29節】
イエスがこれらのことばを語り終えられると、群衆はその教えに驚いた。
というのは、イエスが、律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように教えられたからである。
主は毎日 人々に教えました。
その教えは素晴らしく、どこでも人々が集まり、その教えを喜んで聞いていました。
その言葉で人々のたましいを導き、慰め、励まし、いやし、奇跡などを行いました。
今まで誰もやったことのない奇跡や、権威あることばを語るので、人々はイエス様を救い主として受け入れました。
同じことばを聞いても、妬みや宗教の霊に縛られた祭司や律法学者たちは 心がかたくなであるのでイエス様を拒否しました。
しかし一般の人々はイエスをメシヤであると証言しました。
これらのことを見ても、イエス様が救い主であり、偉大な方であることの証明になったと思います。
これ以外だれの証言や証拠が必要になるでしょうか?
もしイエス・キリストをメシヤとして認めないならば、その人はそのことを証明しなければなりません。
ユダヤ人の多くはメシヤとして認めず、未だにメシヤを待つ人が多いですが、最近はイエス様が多くの個人の前に直接現れて、多くのユダヤ人がその瞬間変えられてメシヤとして認めています。
今ありえないことがイスラエルや中東で起きています。
どんな神でも良いと言う人は多いです。
道徳的には正しく生きられるとは思いますが、魂が死ぬか生きるかが懸かってあります。
罪は善行では消えないですね。
私たちの罪を贖って天国に導きたいと願って 地上に来られたイエス・キリストを、その時代の人々が救い主であると証明しました。
目を開けて、耳を開いて、その証言をしっかりと聞いて下さい。
信じますか?それとも信じられないですか?
今度は信じる者が新たな証言をする番です。
主は偉大な神です。
メシヤです。
そして再び再臨なさる方です。
( ̄‥ ̄)=3
2016.12.25
クリスマス礼拝メッセージ
八戸ノ里キリスト教会
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みことばがあふれています!
八戸ノ里キリスト教会ホームページ
毎日、神様のことばを吟味して恵みを受けてくださいね
今日の「いのちのパン」
神様からの警告のことばです
警告のラッパ
地獄を見てきた聖徒の証です
幻と啓示~天国と地獄~
こんな時は聖書のどこを読めば良いの?
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金ヘス牧師のブログにもたくさんの恵みや知恵の種が蒔かれています。
金ヘス牧師のブログ
シャローム松山教会の礼拝メッセージです
すべての事について…感謝❤
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